脱サラ起業でなんとかなった

クソ上司にむかついて脱サラ、塾を開いたらなんとかなったよ

脱サラ起業でおすすめなのは学習塾だ

何をかくそう、私が脱サラ起業したのは学習塾で、である。

 

ここでホリエモンの有名なセリフを思い出していただきたい。

 

在庫が無い、利益率が高い、ストック型のビジネスをしろ

 

これは起業初心者は毎朝晩、呪文のように唱えたいセリフである。

このセリフのありがたさを実感したければ「せどり」をやってみればよい。

せどりというのはこれの逆で

 

在庫があり、利益率が低く、フロー型の

 

である。

得意げにeBayや海外のアマゾンから商品を調達しても、簡単なだけに競合がおおいから利益率が低くなる。値段以外にメリットを付加できないのだから当然だ。

そのうえ一度買ったお客さんがまた買ってくれる保証はない、というかまずありえない。一度かったらそれっきりだ。

最後に、売れたとしても数ヶ月かかる。10万円仕入れて15万円さばくのに2ヶ月も3ヶ月もかかっていたらどうやって資金を回すのだ?

資金を回そうと、すぐに売れる商品をあつかおうとおもったら利益が10円とか20円しかでないことなんてザラだ。それならコンビニバイトでもやってたほうが利益になる。

 

一度せどりをやっておくと、ホリエモンのビジネス3大条件の意味がわかってくるのでやってみるのもいいかもしれない。

 

こういうことを考えると学習塾の起業というのは理にかなっている。

たしかに店舗費用を200万円〜300万円くらいみておきたいのではあるが、

①在庫がない

教材費なんてたかがしれている。あってないようなものだ。だいたい、生徒がはいってから発注すれば十分なのだから。

②利益率が高い

塾というのは変動費がほとんどないのだ!ラーメン屋なら客がふえれば原材料費や光熱費がその分あがるが塾というのは生徒がふえてもせいぜいコピー費用が1000円分くらい増えるだけで、机や椅子なんて一度そろえたら十年は使えるし、光熱費は生徒が1人だろうが100人だろうがほとんどかわらない。

利益率というのは変動費が小さければ小さいほど、たかくなるのだ。

③ストック型である

これが一番大きい。一度生徒が入れば毎月2~3万円は売上がみこめる。よほどヘタをこかないかぎり生徒がやめるということはない。たしかに中3で卒業するが、永遠に払い続けてくれるなんてビジネスはないのだから十分だ。

一度損益分岐点をこえてしまえば、安心して経営をしていられる。これは本当におおきい。

 

学習塾の起業がいかに素晴らしいか、おわかりいただけただろうか?